コレステロールの大事な役割
ひとことで『コレステロール』といっても、コレステロールには大きく分けて次の2種類と、それぞれ違った役割があります。
・HDLコレステロール…肝臓から余分に運び出されたコレステロールを、元の肝臓へ持って帰る役割。
・LDLコレステロール…肝臓から運び出され、コレステロールを必要とする組織の部品となる役割。
世間では『HDLコレステロールを善玉』、『LDLコレステロールを悪玉』と呼び、この悪玉コレステロールが血中に増えると体に良くないと言われています。しかし、人間の体は日々、細胞が壊されては修復を続けています。その壊された細胞を修復する材料となるのが実は悪玉コレステロール(LDL)なのです。
このLDLが不足してしまうと、たとえば皮膚の細胞、血管の修復に必要な材料が不足した状態になってしまうので、皮膚が乾燥したようにカサカサしてきたり、血管が脆くなったりします。
つまり太ることを気にして食事の量を減らしすぎるなど無理なダイエットをおこなうと、必要な栄養素を摂取することができなくなり、体全体の組織に悪影響が出てきます。
もし太ることや体重を気にするようでしたら、食事はしっかりと摂り、運動による脂肪の燃焼をオススメします。
脂肪を燃焼させるための運動
脂肪を燃焼させるためには、無酸素運動よりも有酸素運動のほうが有効です。
では有酸素運動とはどのような運動かというと、簡単に言ってしまえば『ウォーキング』などのあまり息が(心拍数が)上がらない持続的な運動を指します。
そのような運動を週に3日、1度に30分~60分やると、少しづつ効果が現れてくるでしょう。
サンパーク整体では体調に合わせた運動のご相談も行っていますので、ウォーキングのコツなど気軽におたずねください。健康の為にも、代謝をあげやすくする為にも、1度サンパーク整体の施療を受けてみることをオススメします。