子供の頃の環境で運動神経は決まる。
【スポーツにおける一連の動作】
目や肌で刺激を受ける⇒感覚受容器に伝達される⇒中枢神経に伝達されて脳で考える⇒各運動器官に伝達される(筋肉をいかに動かすか指令を受ける)⇒筋肉を動かす。
この様に体を動かすといっても色々な過程をへて体を動かしているのですが、この神経伝達スピードを高めることで運動神経を高めることが可能になります。
これら運動神経の発達は12才前後までと言われており、いかにその年令までに神経伝達スピードを上げるかによって子供の将来的な運動神経が左右されると言われています。
これら運動神経の決め手となる神経伝達スピードを高めるにはどのようなことを実地すればよいのでしょうか?
神経伝達スピードは姿勢に関係している。
神経伝達スピードを高める方法とは正常な姿勢を手に入れることです。
これができれば誰でも簡単に神経伝達スピードを高めることができます。
先ほど『運動に関連する一連の動き』と説明しましたが、目や手足から受けた情報は背骨を沿うようにある中枢神経を通り、情報を脳へと伝達します。
しかし姿勢が悪く猫背などでいると中枢神経が正常な働きができず、神経伝達スピードにも少なからず影響を与えます。
ですので、姿勢を正す(猫背を改善する)ことにより、中枢神経が本来の働きができるので神経伝達スピードも正常化するという訳です。
これらは子供だけでなく大人にも言えることなので、猫背改善で神経伝達スピードを高めていきましょう。