ストレッチで痩せることはできるのか?
筋肉の柔軟性の低下は体のコンディションの悪化や体型の乱れなどに密接に関わっています。
日本人の3人に1人が運動時間ゼロと言われている今、運動不足やデスクワークなどの同一姿勢で筋肉が硬くなり体が悲鳴をあげている方を多く見かけます。硬くなった筋肉をストレッチで伸ばすことで血流が改善して、筋肉の活動量を上昇させ基礎代謝を向上させていきましょう。
ここでは簡単にできるストレッチの種類を紹介します。
(スタティックストレッチ ※静的ストレッチ)
反動を使わずに関節の可動域を段階的に広げていき、無理のない程度に筋肉が伸ばされた状態をしばらく保持(15~30秒間)する方法。2人1組のパートナーストレッチなどで取り入れられています。サンパーク整体で行なわれているストレッチはパートナーストレッチになります。
又、寝る前や心身をリラックスさせたいときにベッドの上で1人でも行うことができる便利なストレッチ法です。
(バリスティックストレッチ ※動的ストレッチ)
動きの中で腕や足などをいろいろな方向に回すことで、関節の可動域を広げていく方法。
みなさんご存知のラジオ体操はこれに含まれます。1人でできる場所にとらわれないストレッチ法で、運動前に行うストレッチ法としてもお勧めです。
ストレッチQ&A
『ストレッチで痩せることはできますか?』
20分のストレッチで消費するカロリーは60キロカロリー。これを毎日続けると
365×60=21900キロカロリー。
体脂肪は1グラムで7・2キロカロリーなので理論上では毎日20分のストレッチを1年間続けると約3kgの体脂肪が落ちる計算になります。
理論上ではストレッチでもダイエットは可能なのです。