『冷えは万病のもと』といわれる理由
東洋医学では『冷えは万病のもと』と言われています。体が冷えると全身に栄養や酸素を運ぶ血液のめぐりが悪くなるため、体の機能が低下し病気にかかりやすくなるのです。
体温が1度下がると代謝が13%、免疫力はなんと30%以上も低下すると言われています。
それでは、血液のめぐりを良くするためにはどうすればよいのか?お風呂に入って体を温めたり、筋肉を鍛えたりと、方法は色々とありますが…
今回は昔から漢方薬として用いられ、近年ではお菓子屋スープなどに使われて、沢山のヒット商品を産み出している、温め効果抜群の生姜を取り上げてみたいと思います。
生姜の主な成分と効能
ジンゲロール…生の生姜に多く含まれ、免疫力を高める作用が強力な成分。
抗炎症効果や殺菌作用もある。酸化されやすく、空気にふれると3分で減りはじめ、15分後には3割程度になってしまう。
ショウガオール…血行を良くして発汗を促し、体を温める効果がある成分。
ジンゲロールを加熱して30度を越えるとショウガオールに変化しはじめ、60度で半々に、100度を越えると圧倒的に多くなる。
ジンゲロン…ジンゲロールやショウガオールほどの薬効はないが、血液の循環を促し、内臓の働きを活発にしたり、殺菌作用や血圧上昇作用を発揮したりする成分。
生姜は冷え性対策にはもってこいの食材なのです。
整体やリフレクソロジーを受けると、血液循環が良くなり体温が上昇することで、代謝が上がり免疫力を高めることができます。日常を冷え知らずで過ごす為にも、ぜひサンパーク整体で施療を受けてみてください。