昔から親や姉妹もみんな膝痛で悩んでいた

 

【70才女性 自営業】

 

朝起きた時や少し歩き過ぎた翌日には必ず膝痛がある。家族のほとんどが膝痛に悩まされているとのこと。

遺伝的な要因で、膝に負担のかかるような骨格の形成になっているのではと予想。あとは家族ということで、一緒に住んでいる頃の生活環境に何か問題があったのかもしれない。 膝痛は左側で、右側に仙腸関節の緩みがある為、重心は左側過多の状態になっていた(腕が右ききの方は左重心がほとんどというのもある。)左重心過多の為に左膝への負担が強く、軟骨が潰れやすい状態になっていた。 このまま放っておくと左膝だけでなく、右膝にも間違いなく悪影響がある。重心が乗っていない側(非荷重側という)の下肢は関節が緩みやすく、関節が緩むことによって関節をスムーズに可動させる滑液(潤滑液)の分泌が悪くなる。滑液不足により関節の滑らかな動きが失われ、痛みやクリック音(ボキボキという音)が出ることになってしまう。

 

今までは痛みの原因がわからなかった

 

膝自体が痛みの原因ではなく、左重心過多による負担で痛みが出ていると考えたので、仙腸関節の調整により右に重心を乗りやすくした。それにより左に片寄っていた負担を右にも逃がし左膝の負担を軽減させた。

 

1週間に1回ペースで整体に定期的に通っていたことや、自身でも毎朝膝に低周波をあてたり、毎朝かかさずラジオ体操(膝に無理のないレベル)などで体の柔軟性が戻るように努めたので、ここ1年程は左膝の痛みは出ていない。歩行も力強くなり、最近では痛みに悩まされない快適な生活を送っている。

 

膝の痛みを改善するサンパーク整体での施療メニュー